人間力ってさ。調達額ではなく、その先の「結果」を見抜く力なんだわ。

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1、2、3ー「人間力ーーーー💪」

 

人間力さまです\(^o^)/

 

人間力ってさ。

 

大きな数字に圧倒されず、その数字が何を意味しているのか「本質」を見抜く力なんだわ。

 

最近(前からか笑)、SNSのビジネスアカウントを見ていると、よく流れてきませんか?

 

「累計10億円の資金調達!」

 

「シリーズ〇〇で30億円を調達!」

 

「有名な投資家やベンチャーキャピタルが出資!」

 

こういう投稿です。

 

もちろん、すごい!!

 

すごい!!じゃあやり手の人だ!!

 

フォローして学ぼう!!!

 

ちょっと待って下さい(`_´)ゞ

 

10億円、30億円という大金を、自分たちの事業に託してもらう。

 

これは簡単にできることではありません!

 

事業の将来性を伝える力も必要です。夢を言葉にする力もいる。

 

いわゆるプレゼン能力!!

 

経営者本人の信用、人脈、交渉力、チームの魅力、そして「この人たちと一緒に未来をつくりたい」と思わせる巻き込み力も必要です。

 

そういう意味では、資金調達そのものも立派な実績です。

 

人を巻き込めない人に、大きなお金は集まりません。

 

ここは、素直に「すごい!」でいい。

 

ただし!!ただし!!!

 

ただ!!なんですよ、、、

 

網谷が言いたいのは、ここからです。

 

「調達額だけ」を見て、その会社を「成功している会社」と判断するのは、ちょっと待った方がいい。

 

なぜなら、調達したお金は、売上ではないからです。

 

→要チェックや!!!

 

利益でもない。

 

商品やサービスがお客さまに選ばれて生まれた、事業の成果そのものでもない。

 

『銀行融資であれば返済が必要なお金ですし、出資であれば、投資家がリスクを取って未来に託したお金です。』

 

つまり資金調達とは、「結果」ではなく、「これから結果を出すための元手」を手にしたということなのです。

 

調達は「期待を集めた実績」。その後は「期待に応えた実績」

 

たとえば、飲食店の経営者が、銀行から1億円を借りて新しい店をつくったとします。

 

このとき、

 

「1億円も借りられたなんて、経営者として大成功ですね!」

 

とは、普通は言い切りませんよね?笑

 

信用があることは、もちろん素晴らしい。

 

でも、本当に見なければならないのは、その1億円を使って、どれだけお客さまに喜ばれる店をつくったのか。

 

どれだけ売上と利益を生み、雇用を増やし、借りたお金を返し、その先に価値を残したのかです。

 

なぜかスタートアップの世界になると、「いくら集めたか」が成果のように見えやすくなる!不思議、、。

 

でも、本質は同じです。

 

大切なのは、

 

「いくら調達したか?」

 

ではなく、

 

「調達したお金を、何に変えたのか?」

 

です。

 

1億円が、優れた商品になったのか。

 

お客さまの増加につながったのか。

 

売上や利益、雇用、技術、ブランド、社会への価値になったのか。

 

そして最終的に、投資家へどれだけのリターンを返すことができたのか。

 

ここまで見て、初めて経営の成果が分かります。

 

「企業価値が上がった」と「投資家に還元できた」は、同じではない

 

投資家への還元というと、配当だけを想像する人もいるかもしれません。

 

実際には、配当だけではありません。

 

株式価値の上昇、上場、M&A、株式の売却などによって、投資家が投じたお金を回収し、利益を得られたかどうかも含まれます。

 

ここで、もうひとつ大切なのが、「評価額」と「実際のリターン」は別物だということです。

 

会社の評価額が10億円から100億円になれば、それは大きな前進です。

 

ただ、その株を売却できたわけでも、配当を受け取ったわけでもなければ、投資家にとっては、まだ換金されていない「評価上の価値」です。

 

いわゆる「含み益」と、実際にお金が返ってくる「実現したリターン」は違います。

 

SNSでは「企業価値100億円!」の方が派手です。

 

でも、本当に見る力がある人は、その数字だけで興奮しません。

 

「誰が、どんな条件で評価した100億円なのか?」

 

「売上や利益は、どこまで伸びたのか?」

 

「その成長に、いくらのお金を使ったのか?」

 

「投資家が実際に回収できる道筋はあるのか?」

 

ここまで見ます。

 

ただし、「まだ利益がないからダメ」も浅い

 

ここで反対側にも注意が必要です。

 

調達したあと、すぐに利益が出ていないからといって、「この会社はダメだ」と決めつけるのも違います。

 

新しい技術の開発、工場や物流網の整備、海外進出、顧客基盤づくりなど、成果が出るまでに時間がかかる事業はいくらでもあります。

 

先に大きな投資をして、数年後に回収するのが前提の事業もあります。

 

だから見るべきなのは、利益があるか、ないかだけではありません。

 

調達してから、

 

①どれぐらいの時間が経っているのか!

 

②どの成長段階にいる会社なのか!

 

③投資家に何を約束し、現在どこまで進んでいるのか!

 

④売上、顧客数、継続率、利益率、キャッシュフローなどが、調達前と比べてどう変化したのか!

 

⑤追加調達が、さらに成長するためのお金なのか!

 

⑥それとも、減り続ける資金を埋めるためのお金なのか!

 

こうした背景まで見て判断する必要があります。

 

「調達したから成功」も浅い!

 

「赤字だから失敗」も浅い!!

 

人間力とは、どちらか一方の分かりやすい答えに飛びつかず、両方を見たうえで「本質を判断する力」だと、網谷は思っています。

 

SNSの大きな数字に飲み込まれないための5つの質問

 

網谷なら、ビジネスアカウントの「〇億円調達!」を見たとき、次の5つを考えます。

 

1. そのお金で、どんな価値を生み出したのか?
2. 売上・利益・顧客数などは、実際にどれぐらい伸びたのか?
3. 使った資金に対して、成果は見合っているのか?
4. 調達時に掲げた計画は、どこまで実現できているのか?
5. 投資家には、配当・株式売却・上場・M&Aなどで、どれだけ還元できたのか?

 

もちろん、SNSの一投稿だけですべては分かりません。

 

だからこそ、すぐに持ち上げすぎない。

 

反対に、すぐに否定もしない。

 

「この数字の先には、何があるんだろう?」

 

と、一度立ち止まって考える。

 

これが、情報があふれる時代の人間力です。

 

大切なのは、お金を集める力と、お金を価値に変える力

 

人間力アカデミー®︎や人間力セミナー、人間力研修で網谷が伝えたいのは、人の実績を疑ってかかる“意地悪な見方”ではありません。

 

表面の数字に惑わされず、その人や会社が本当に生み出した価値を、正しく見ようとする姿勢です。

 

資金を集める力は、すごい。

 

人を巻き込み、未来への期待をつくった証拠だからです。

 

しかし、それと同じか、それ以上に大切なのが、集めたお金を結果へ変える力です。

 

期待を集めるだけなら、物語でできるかもしれない。

 

でも、期待に応え続けるには、経営力、実行力、修正力、そして逃げずに数字と向き合う力が必要です。

 

人間力コンサルタント®︎として多くの経営者を見てきましたが、本当に強い経営者は「いくら集めたか」だけを誇りません。

 

「託してもらったお金を、どんな価値に変えたか」を語ります。

 

調達額を見て、

 

「それだけの人を巻き込めたのは、すごい」

 

と認められる素直さ。

 

同時に、

 

「では、そのお金から何が生まれたのか?」

 

と考えられる冷静さ。

 

そして、期待した結果が出ていなければ、派手な数字に流されず、それを認められる厳しさ。

 

この3つを持っていたい。

 

人間力ってさ。

 

SNSに並ぶ大きな調達額を見る力じゃない。

 

そのお金が、その後どれだけの価値に変わり、どれだけの人へ返っていったのか。

 

そこまで見極める力なんだわ。

 

人に愛されながら結果を叩き出す力

 

 

人間力コンサルタント®︎
網谷洋一


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